登校中の児童が犠牲になる事故、なんとかしなくちゃ

朝小学校に向かっていた小学生に車がつっこみ、二人がけがをした、というニュースを見ました。横断歩道を渡っている最中の事故だったそうです。 多いですね。登校中の児童の交通事故。

あってはいけない事故なのに、「またか」と思ってしまいます。しかも、子どもは列をつくって車道の端を歩いていたり横断歩道を渡っていたりとちゃんとルールを守って歩いているのに大人が運転する車が突っ込んでいってけがをさせるケースがほとんどですよね。

痛かっただろうと思いますし、幼くして命を失う子のことを考えると胸が塞がれます。 子どもの通学路の安全が確保されていないのは大問題ですよね。ガードレールをつける、通学時間帯は交通規制をかける、スクールバスを運行する、車道と歩道をきっちり分けるなど、すべきことはたくさんあるはずです。

それが実行されない現状を見ると、日本は子どもにお金をかけない国だなぁと残念に思ってしまいます。 以前、高齢者の市バス利用をタダにするくらいなら、100円でも200円でもいいから有料にしてその分の予算で特別支援学校に通う子どものためのスクールバスを走らせてほしい、と言っている人がいました。同感です。